ダーツを始めたのは12~13年前で、池袋のSTINGRY(スティングレイ)というダーツのお店でオープニングスタッフで勤務したのがキッカケです。
当時は週に5~6日勤務して、大会に出てという生活でした。けれど、それから結婚して昼間の仕事に転職したんです。それから子供も生まれて、子供が小さいと妻の負担も大きいですからあまり遊びにも行かずダーツもあまりしなかったです。
ダーツを始めたのは12~13年前で、池袋のSTINGRY(スティングレイ)というダーツのお店でオープニングスタッフで勤務したのがキッカケです。
当時は週に5~6日勤務して、大会に出てという生活でした。けれど、それから結婚して昼間の仕事に転職したんです。それから子供も生まれて、子供が小さいと妻の負担も大きいですからあまり遊びにも行かずダーツもあまりしなかったです。
子供がようやく小学生になり手が離れてきたのが大きいですね。またダーツを投げたい!という気持ちが強くなり2016年PERFECTのプロ資格を取得しました。
昨年はブランクを無くし、以前より技術を高める練習をしていたつもりですが、プレイヤーのレベルが昔より断然上がっていてビックリしています。予想以上に皆、ターゲットに入れてくる。
正直、自分が試合をなめていたと思うのですが、プロの試合に参加するのに『ブランクあるし、負けてもしょうがない』と頭の隅に思ってしまっていたんです。こんな考えじゃ勝てるわけがない。
岐阜の第8戦はたまたまと勢いだけです。実力とは思ってはいません。ただ、第14戦参戦の頃にTRiNiDADさんがスポンサーについて下さったんです。
それまでは『ブランクがあるから負けてもしょうがない』というメンタルがどこかにあった。でも、スポンサーについて下さったという事でプレッシャーというよりも中途半端な気持ちではダメだと思ったんです。
先ほどのスポンサーの件もありますが、この第14戦、15戦あたりから、自分の投げ方、技術に自信が持てる様になってきたんだと思います。
ダーツはメンタルスポーツと言われてます、だからよくメンタルが強い、とかメンタルを鍛えたい、という話になる事が多いのですが、自分は確固たる技術があれば、メンタルは自然と付いてくると思っています。1本も外す事ができない場面でも、そこに絶対的な技術があれば、打ち克つことができると思うんですね。
極端な話になりますが、例えば、自分がCフライトだとした時、勝利のかかったシングルアウトは、外すかもしれないという気持ちから手元が狂うかもしれない。だけど、AAフライトだとしたらシングルアウトはそこまで難しくない。もちろん状況によりメンタルも影響しますが、自分はこの差をただ単にダーツ技術の差と思うようにしています。
確固たる技術があれば、その技術を信じる事もできるし、弱気になる事もなく強気にいける。
強くなったと実感しずらいメンタルの強化で悩む時間があるなら、自分はダーツの技術を磨く時間に費やして練習しています。技術のせいにした方が無駄に色々悩まず、集中できて楽なんですよね。
何生意気な事言ってんだと思うんですが、これ実はイチローの言葉なんです。(笑)
自分は技術についてもメンタルについてもまだまだ未術で、相手のダーツがどうだったかとか自分のダーツがどうだったかなど感情が出てしまう。
相手のダーツもそうですが、自分のダーツにも左右されるようではダメですね。
ピリピリした感覚が好きなので、自分で自分を追い込むというか自分を鼓舞させる事は大事だと思っているのですが、自分をしっかり保てるようになりたいと思っています。
2017年試合数がグンと増えましたね。37大会中21大会の獲得ポイントの高い試合が年間ランキング対象となるのですから、単純に選択肢が増えている。例えしくじったとしても、取り返せるチャンスがある。
選択肢が増えた分、プレイヤーの為になっていると思います。 自分は可能な限り出場したいですね。
そして、2017年の目標は年間ランキングトップ10です!
良いんです!書いて下さい!
上を目標にしないと、上に行けないですしそこまでの努力もしないと思っています。ランキング20位を目標にしたとすると、10位にはいけないし下手をすると20位にもいけないかもしれない。良くて目標通りの20位ですよね。
本当にランキングトップ10に入りたいと思っていますので、目標はランキングトップ10と書いて下さい。
先ほども言ったように、困難な目標でも自分を追い込んでやり遂げたいんです。
そして、自分の技術をもっと高めて優勝したいです。
尚、現在、梅島のバレルという店で店長をしています。是非、皆さんも遊びに来て下さい。 ありがとうございました。
東京都出身。1979年10月17日生まれ、2016年 PERFECT開幕戦プロデビュー。
▼試合動画(YouTube 9darts.TVチャンネル)
▼試合動画(YouTube 9darts.TVチャンネル)